おつきさまの記。

ゆとりのある生活をしたい、ゆとり世代が日々考えたことを書き綴っています。

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

卒業式は、「病んだ少女」からの卒業だった。

今週のお題「卒業」について。 小学校、中学校、高校、大学と「卒業式」なるものは人生で4回ほど経験してきた私ですが、何よりも印象深いのは、中学校の卒業式です。 あれは、ただ義務教育を修了したというだけではなく、もう少し意味のあるものでした。 「…

不登校のゴールとは、どこにあるのか。

この間のブログに書いた講演では、聞いてくださった方々から、感想をいただきました。その中で印象的だったのが、次のような内容のものです。 「不登校を乗り越えた、という趣旨の講演会でしたが、お話しされた方は、まだ不登校に苦しんでいるように感じまし…

どんな親であってほしかったか。

以前、ご縁があって、不登校の親の会で体験者としてお話をさせていただいたことがあります。 不登校の子を抱えて、多かれ少なかれ困っていらっしゃるだろう保護者の方たちに、経験者として何を伝えたらよいのか。不登校の親の会に参加すること自体からも、自…

上を向いて歩けば、空が見える。

【詞書】 最近、空を見上げていますか。 総務省の平成27年通信動向調査によると、個人の情報通信機器の保有状況について、「スマートフォン」(53.1%)、「携帯電話(PHSを含む)」(35.1%)という結果が得られたそうです。スマホとその他の携帯を二台持ちしている…

薔薇色の人生を生きたい。

昨日雨が降ったのか、今朝はすがすがしい朝でした。不思議と青みがかった空気の中で、しっとりと湿った地面や植物のみずみずしさ。波もなく、澄んだ水たまりに映る空の色。見上げた空は、さっぱりと晴れ上がっていて、ふと見た隣家の庭には梅が花をつけてい…

居場所がほしいのです。

僕の居場所は、僕。 (『見てる、知ってる、考えてる』中島芭旺 より引用) じぶんの居場所。 それを私は、ありのままの自分を晒せる場所だと考えています。もっと正確に言うと、「たとえありのままの自分を晒したとしても、この人(たち)は私を受け容れてくれ…