おつきさまの記。

ゆとりのある生活をしたい、ゆとり世代が日々考えたことを書き綴っています。

2018-01-01から1年間の記事一覧

嗅覚から、ゆるんでいく。

今週のお題「リラックス」とのことですが、わたしのリラックスは、嗅覚から始まります。 わたしは、香りが気になるタイプのようです。それをふと意識したのは、「あ、この人の香りだ」と思ったとき。 それまでは「その人の香り」なんて意識したことがなかっ…

野生に生きている。

と、思う。 たしかに今わたし達は文明が発展した世界に住んでいて、野生とはかけ離れた生活をしている。 動物を追いかけて、槍でやっつけて、石を割って作った刃で肉を処理して食べていたあの頃。木の実を拾って食べ、掘って作った穴の中で寝ていたあの頃。…

行動しないと、居場所は得られない。

私は常々、人には居場所が必要だと考えています。居場所とは、そこにいる人が自分のことを拒絶しないとわかっていて、居心地が良く、安心できる空間や集団のこと。そして、精神の安定のためには、居場所は複数必要であること。居場所はひとりでいることも含…

翌朝は、サイダーを飲む。

「五月の連休って、こんなに暑いんでしたっけ。」「毎年、そういう声を聞いている気がしますね。」 昨日天気予報を見ていたら、予報士とアナウンサーがそんな会話をして笑っていたけれど、その通りで、去年の今頃がどうだったかなんて毎年忘れて、毎年暑さや…

納得のいかないこと

学校に行けないことに対して、本当に何の気兼ねももっていない子どもは、そう多くはないと思います。やはりどこか後ろめたさを感じていたり、表向きは気にしていないように見えても、なんとなく落ち着かない気分でいたり。全く気にしないのならそれはそれで…

夕焼けの空は、おおきな虹である。

「虹の根元には、宝物が埋まっている。」 小さい頃、童話が好きでよく読んでいました。アンデルセン童話やグリム童話、その他各国の民話など、図書館で借りて次から次へと手にしていました。「虹の根元には、宝物が埋まっている」という言葉をどこで聞いたか…

視野の狭さを自覚すること。

高校生の時、家庭科の先生が大嫌いでした。なぜかというと、その先生が授業のとき、「反抗期がない子どもはおかしい」と言ったからです。 「反抗期がない子どもはおかしい。私も前にそういう生徒を教えたことがあるけど、やっぱりおかしかった。」 私はその…

仕事は暇つぶしである。

と言っていた知り合いの言葉が、意外で、よく覚えている。 私のしている仕事は、「やりがい」を強調したり、それを「生きがい」と表現したりすることの多い職業である。だからこそ私自身も、「仕事=自分の人生」という考え方を得たくて、しかしそう思えない…