おつきさまの記。

不登校の話とか、教育の話とか。短歌とか。その他諸々、日々の徒然。

休みたいのは当たり前です。

平日は12時間労働、休日出勤あり。帰宅後も持ち帰りの仕事あり。代休はなし。そんな仕事に、あなたは就きたいですか?

 

それに近い生活をしているのが、中学生だと思います。

 

 社会人になって2年目の私が、何よりも楽しみなのは、週末です。「明日から休みだ!」という解放感に溢れた金曜の夜から、のんびり過ごせる土日の時間にかけて。休みの日に何をするかを楽しみに考えながら、日々の業務にあたっています。

 

もちろん、仕事に情熱がないわけではありません。就職したときは、大いなる理想をもって働き始めようとしていました。今も、かなりの労力を仕事に注いでいます。

平日は、朝7時から。夜の7時か8時には退勤しますが、帰宅後も12時過ぎまで仕事をしています。どうせ残業代は出ないので、どこで仕事をしても同じなのです。楽しみなはずの休日も、どちらかは出勤することが多いですし、そうでなくても家で仕事をしています。

そもそもこういう働き方が当たり前の業界であることは就職前からわかっていたのですが、いざやってみると、かなり気力・体力面でしんどいものがあります。

この間、ニュースを見ていて、過労死ラインが残業80時間と聞き、驚きました。100時間くらいが目安だと思っていました。80時間なんて、ほぼ毎月超えています。

 どうやら私は、働きすぎのようです。こんなに働いていたら、休みたくなるのは仕方がありません。 

 

ところで、「中1ギャップ」という言葉があります。小学生から中学生に上がるとき、学校の仕組みや人間関係が大きく変わるので、そこから様々な問題が生じる現象のことです。

 

平成27年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果(速報値)について:文部科学省を見てみると、小6の段階では9千人程度だった不登校児童生徒の数が、中1では2万5千人近い人数に跳ね上がることがわかります。小学校と中学校の隔たりは大きいのです。

 

中学生は、激務です。小学校の頃は3時頃には授業が終わり、帰ったあとは遊んだり習い事をしたり、比較的自由に過ごしていた子どもたち。

中学校に入ると、部活があります。朝練があれば6時過ぎには家を出て、夏なら帰宅が6時半すぎ。慌ただしくご飯を食べて塾に行ったら、帰るのは夜の9時を回ります。しかも彼らは、塾や学校の宿題、それに飽き足らず、さらなる自主学習まで求められるのです。

 土日だって、部活。時には、2日ともが試合や大会で潰れることだってあります。

大人だって、こんな働き方はなかなかしていません。

 

もちろん、子どもの多くは、そうした生活を当然だと思い、楽しくやっています。私はそんな子たちの様子を目の当たりにするたび、「よく頑張るなあ」と感心してしまいます。

私も似たような時間帯で働いていますが、もっと早く帰れるなら帰りたいし、基本的に仕事はしたくありません。

子どもだって、同じです。授業に部活に塾に習い事に、彼らは忙しすぎます。

 

休みたいのは当たり前です。

不登校だって、いいじゃありませんか。

大人になって、ちゃんと職場を選べば、もっと楽に働くことができます。学校は、誰もが疲れずに通うには、ちょっと大変すぎるのです。