おつきさまの記。

ゆとりのある生活をしたい、ゆとり世代が日々考えたことを書き綴っています。

来年のことを言うと鬼が笑う。

小さい頃、家には漫画がありませんでした。しかし、子供心に本よりも手軽な漫画を読みたい日があって、そんな日には、ことわざ慣用句や四字熟語の四コマ漫画を読み込んでいました。「十人並み」という言葉を知って、物知り顔に母に「私の容姿は十人並みだから」と言ったら、「さすがにそこまでは良くないよ」と言われ、まるで自分が自惚れているようで恥ずかしかった覚えがあります。(十人並みとは、普通であるという意味です。)

いくつかお気に入りのことわざや何かがあって、そのうちのひとつが、「来年のことを言うと鬼が笑う」です。「来年のことを言えば鬼が笑う」という言い方もあるようですが、先のことなんかわからないのに、あれこれ言っていると鬼に笑われますよという言葉。鬼が笑う、という語感が好きで、隙あらば使おうとしています。

鬼に笑われるかもしれませんが、今は年の瀬、来年は目前に迫っていますから、もう良いでしょう。ということで、今週のお題「2018年の抱負」。

 

最近ネットで、「自律神経を整える日記の書き方は、よくなかったこと→よかったこと→翌日の抱負の順で書くと良い」という文言を見ました。調べてみると、どうやらこれは、小林弘幸さんという方の著書が元になっているようです。今回は日記ではなくて1年というスパンの話になりますが、これに基づいて、振り返ってみたいと思います。

 

よくなかったこと。

自分の私生活のわがままで、職場の人に迷惑をかけてしまったこと。結婚するとか言って人事を調整してもらったのに、年度途中でその話がなくなり、結局無駄だったということになってしまいました。周りの人は優しいので、それについてあまり責めませんが、反省すべき点だと思っています。浅慮による判断。そもそも彼との別れに至った経緯の中にも、浅慮による判断が多々あります。後悔はしていませんが、自分の負うところは多いです。

異性関係。これに関して深く言及しても仕方ないので避けますが、反省すべき点は大いにあります。

 

よかったところ。

仕事の面で、去年よりもうまくいくようになって自信がついたこと。人事をいろいろ調整していただいた結果、去年の反省を生かし、今年に臨みやすい体勢を整えることができました。結果として、PDCAを効果的に行うことができ、仕事のやり方を工夫できるようになりました。来年はまた異なる仕事を任されるかもしれませんが、学んだことは活かせそうです。

私生活に、迷いがなくなったこと。選択肢が多いことは、迷いを生むことになります。このまま地元で仕事を続けるか、彼のところに越して働くか。働かないか。同じ仕事をするか。転職するか。選択肢がいろいろありすぎて、何を選んだらいいのかわからなくなっていました。私は初志貫徹というのを大切にしていて、結局今回も、自分の初志を大切にした結果彼とは別れることになったわけです。それならそれで、自分の決めたことは納得いくまではやろうと、それまでの中途半端な気持ちをなくすことができました。

 

総括すると、仕事はよかったけど私生活はよくなかった、という感じがします。そこで、来年は、公私ともに充実させます。

仕事は、自分を追い詰めない程度にがんばる。

料理や掃除や、自分の生活を自分で保つための能力を意識的に高める。

土日、少なくともどちらかは休めるようにし、心身ともに休息を取る。

そして、前向きに日々の生活や仕事に向き合っていく。

このあたりを、来年の目標にしていこうかな、と思っております。